1、エントリーするまで
ロードバイクを始めてかれこれ○年
その前にロードレースの話を当時プロだった辻義光さんから聞く機会あって、なんか難しそうだけど、やってみたい気持ちが生まれて月日が経った。
数年前、ニセコクラシックのルートは(登りに強い)私向きなんじゃないかって声かけられて、その気に。今年、色々機会に恵まれて参加できました。
2、ロードレースは初めて
さほどレース志向でもなく、集団走行の経験も少ない私。ロードレースにある不文律。
たまに機会あれば大阪のナカガワサイクルさんの練習会に参加させてもらい、先頭交代してローテーションして走ったりしました。
ジロやツールなどのプロレースもよく観るようになっていたので、タイム差がつくのは登りとかなんとなくレースの動きは理解できるようになっていました。(むっちゃ初心者🔰です)
とりあえず危なくない走りを心がけました。どこかシクロクロスの経験が活きている感じがします。
3、当日レース本番 スタート直後
スタートはメイン会場から20kmほど離れた蘭越町役場。女子は年代別に並ぶ場所が決められていて、自転車を置きます。トイレや荷物預け、大福餅(セイコーマートで売られているやつ)やアミノバイタルの配布がありました。
女性の参加者も多く、みなさんしっかりトレーニングしている雰囲気です♪ 普段レースしている女性と走ることないので、テンション上がります。
スタートはパレード走行からのアクチュアルスタート。審判が車のサンルーフからサインを出します。女子は第一ウエーブなので、先導車の真後ろですが、すぐに男性が後ろから来て隙間を埋めてきます。慣れた女子選手たちはそんな動きを言葉で牽制していました。先導車がゆっくり過ぎて、何度もブレーキ。1人落車してしまいます。サインが🟥から🟢に代わりアクチュアルスタート!直後の登りはいつもよりハイパワーで。周りに流されてたら脚がなくなる!アドレナリンと冷静さのせめぎ合い。序盤は集団についていくことが目標。長いワイディングの下り。落車事故起きそうって警戒してたら、起きた!巻き込まれず、スルー。知人が巻き込まれていないこと確認しました。多分大丈夫🙆♀️
日本海デンして折り返しの平坦。集団後方でポケットからジェル出して補給。そして手とブラケットがベタベタに。下りの曲がり角で接触怖くて、そこで千切れる場面発生。向かい風でブリッジかけるのは後半に影響しそう。後方から女子グループが来ているの見えたので、吸収を待つ。「ひきます!ついてきてください!」女子同士、協力しよう🤝 でも次に坂でバラバラに。
次の平坦。白人男性とローテーション。そこに女子も加わり、向かい風を50km地点から始まる三段壁まで4人でローテーション。ずいぶん助かった。そして2回目のジェル補給。
4、レースクライマックス「三段壁」
一つ目は10kmほどのクライム
と言っても、中盤に下りもある
ここで平坦で置いて行かれた選手に追いついたり、レースに動きが。しんどいけど、ここが自分の勝負どころ。
山岳賞ポイントと関門を兼ねた「日の出関門」
まさかの師匠の背中が見えた。声をかける。下りはひいてくれたりするのかなって期待したけど、すぐに視界から消えた。
そして長い下り。いつもよりスピード出てしまい正直怖かった。自分にスキルはないこと自覚しているので、絶対安全を心がける。その後も「slow down」の標識には正直に従う。
ニセコ関門の前で150kmの先頭集団にパスされる。無茶速い‼️ ニセコ関門でまた師匠に追いついて、「最後協働しよう」って声かけたけど、あっさり無視されて、別に男性がひいてくれた😓あと5km。でもその男性はちぎれて、また別に男性とローテーション。でもまたその人も後方にちぎれて、後1kmを切ったところで師匠に追いついて、パスするも「ここから飛ばす‼️」って追い越され、脚がもたないの自覚してるから見送り。ゴンドラ坂に入って自分なりに数百メートル踏む‼️フィニッシュ‼️
5 結果
年代別 6位 2時間52分44秒
(試走は3時間35分)
一応気持ちだけは年代別表彰台を狙っていました。(狙うのは自由)
そのために何をしたらいいかはわかっていなかった。ただ、時間を見つけてローラー。直前に旧知のスポーツアロマに通う。食事の工夫。(結局体重はさほど減らず)
表彰台は遠かったけど、全く話にならない結果ではなく満足。会場で表彰式を見届け、目標を見据えたつもり。来年も参加出来るとは限らないけど、最高で華やかなレースに参加できたこと感謝しました。
ちなみにレース直後に「どれくらい禁酒しましたか?」って聞かれたけど、一切禁酒していません!特に北海道入りしてからは地ビール毎日呑んでました〜😆
以上、「ニセコクラシック2023」でした!