先日、グラベルのライドイベント(八ヶ岳グランフォンドのグラベルバージョン)に参加していきました。
2日前まで晴れの予報だったのに、前日の午後から予報が急転。まさかの雨。
朝から降ったり止んだりの軽雨でしたが、雨は雨。
せっかく関西から信州に来たのに、諦めきれずスタート。悪天候に慣れていない人は無理は禁物ですが、今回役に立ったものを紹介します。
1️⃣ 視界の確保
まず、雨の日や短時間でも雨の可能性のあるロングライドの時はヘルメットの下にキャップを被り、ツバを下げることで、雨がサングラスに直撃するのを避けることができます。プロ選手もパリールーべなどの泥をかぶるレースの時は被っていますね!
そしてサングラスはいつもの調光レンズにRAIN HOPPERを吹きかけておきましたところ! 雨で視界が遮られることなく、快適でした!
ちなみに同じアイテム持っているにも関わらず、使用しなかった某氏は「サングラスが雨で遮られて見えない」って言っていました。
2️⃣ レインウエア
今回のスタートは清里の森、というところですでに標高1400m。平地の民にとってはかなりの高地、サイクリングとなるとさらに高地に登ることになり、寒さ対策も重要。ジレやジャケットを持参していました。ジャケットはウインドウジャケット(薄手でコンパクト)とレインジャケット(耐水性あり、少しかさばる)の2種類を念の為持参していましたが、まさかの天候悪化で万が一に用意していたレインジャケットの出番です。
Isadoreの女性用のレインジャケット(Women's signature rain jacket)です。ゴアテックスではありませんが、ちゃんと耐水性があり、おかげで身体が濡れず快適にライドができました。また胸の左右にベンチレーションになるジッパーがあり、体温調整もできます。本格的な大雨ライドでなければ十分な機能です。また、うっすら下に着ているジャージが透けるので、レースで使用したこともあります。
このようなレインジャケットは気温が低い時にも普通に防寒着として使用できますので、念のために準備しておくと良いと思います。
3️⃣ 楽しむ心
今回はずっと雨ではなく、止んでいる時間もありましたし、グラベルライドということで、雨の方が土がしまって走りやすい(石の上は滑りやすい)というメリットもあり、20kmの八ヶ岳グラベル(舗装路を含めると77km 1200m程度アップ)を楽しむことができました。これはイベントでエイドも用意されているという至れり尽くせりのサポートがあってのことです。
一般に雨の日はパンクがしやすいと言われていますい、ある程度のトラブル対応をできるようにしておくに越したことはありませんし、自信がない場合はリスクを避ける判断も必要かと思います。
少しの準備や工夫でリスクを軽減し、楽しむこともできますので、経験値を積んで使って良かったものがこれからも役に立てば良いなと思います。
ついでに、イベント終了後、止んでた雨がまた降り出す中、野辺山天文台に自転車で訪問しました。
以上、「アイテム紹介!雨の日ライドで役に立ったもの」でした。