前回からの続き
石鎚山の土小屋を昼過ぎに出発、UFOラインへ
正式には高知県いの町の「町道瓶ヶ森線」になります。元々は「雄峰ライン」と呼ばれていたのが、未確認飛行物体らしきものが見られるようになり、UFOラインとなったのだとか?
標高1500〜1700mの尾根伝いの道で、風も時折強く、ジレを羽織って身体を守ります。
途中「山荘シラサ」があります。コーヒーやスープカレーが絶品だとか😍 しかし、再出発からさほど時間が経っておらず、雲行きも不安なので今回は立ち寄らず先に進みました。
雲がかかって来て幻想的です。ガードレールもありますが、落ちたら奈落の底的な🤣
瓶ヶ森までは登りですが、登山口には登山者で少し賑わっていました。そしてひらけた天空の回廊。ピーカンならもっと素敵でしょうが、とりあえずこの場に来れただけでも嬉しいですね😃
この後は下り基調で小さいトンネルが幾つか
あるのですが、魔界トンネルがありました。長いトンネルと短いトンネルの連続で、向こうに光は見えるのに連続トンネルの視覚効果で前に進んでる気がしませんでした。真っ暗なトンネルですが、周りを見るのも怖いので、前照灯フラッシュのまま必死にペダルを漕ぎ、トンネル抜けても後ろは振り返りませんでした。今までで一番怖いトンネルでした‼️
しばらくするとUFOラインの終着点(もしくは入口)へ。
ここはまだ高知県ですが、旧道の寒風山トンネルを抜けて愛媛県西条市に戻ります。このトンネルも真っ暗ですが、新道のトンネルは自転車通行可能ながら5キロもあるのだとか‼️ トンネルを抜けると旧道らしく九十九折り木枝、落ち葉のダウンヒル。車はほぼ来ず、快適。国道194号そらやま街道に合流し、気持ちよくダウンヒル。車も少なくて走りやすかったです。空気もぬるくなってきました。
一旦ひと休みして、まだ15:30くらいなので、黒瀬ダムに行ってみます。ダムに行くには登りです😅地元のローディらしき人も何人か。写真はありませんが、ここにも鳥居がありました。
黒瀬ダムは石鎚山の北側の登山口につながっていて、石鎚山系がよく見えました。右から石鎚山、瓶ヶ森、最後トンネルで越えた寒風山です。石鎚山の頂はずっと雲に隠れていました。霊山とはそんなもの。次回ぜひ拝みたいと思います。
フェリーの乗船前に軽く食事をしに行きました。
地元の人気店「マルブン小松本店」です。昼にナポリタンを食べたので鯛めしを注文しました。とっても上品。そして最近流行りの、硬めのプリン🍮
20時の出港に間に合うよう港に戻ります。荷物は同じ船の客室に預かってもらえますので、楽チンでした🥳
180km 獲得標高3200mの山岳サイクリング
弾丸でこんなチャリ旅できるなんて‼️
最後までありがとうございました。