先日(2022年2月6日)関西シクロクロス最終戦が開催されました。
初めてシクロクロスを観に行ったのが桂川だったので、ぜひ出てみたいと思っていましたが、昨年はコロナ禍のため中止。今回、念願の桂川です。
年明けから平坦砂あらしの大会が続いていたので、久しぶりのキャンパー。
しかも途中に段差もあるし、平坦パートもゴツゴツしていて走りにくい。
毎回「こんなところでレースすんの?」と思いますけど、今回は最終戦、試走もこれで最後かと思うと色々な思いがこみ上げます。
カテゴリーが上がって、競技時間も長くなり、運動負荷も大きくなります。
一見平坦に見える芝生パートも凸凹が多く、身体に振動が伝わり疲労が増します。
昼の試走時間が終わり、自分のレース時間が近づくとアップを開始します。以前アップ不足で肉離れをしているので、しっかり行います。北の方から雲が近づいてきて小雪が舞っていました。もちろん風向きや強さも確認。と準備万端かと思いきや、C1カテゴリーのレースに見とれて、あわや召集時間に遅れそうになる失態。コールのタイミングだけはバッチリで、3列目だけど自分の思い通りのポジションを確保できました。
今回は至る所で応援があり、新人?の私の名前も
聞こえてきて、嬉しかったです。写真もいっぱい撮ってもらえました。
シクロクロスの基本である自転車の乗降。レースでは乗り降りだけでなく、スピードを殺さずに行うことも大切なのですが、それがなかなか難しい。このコースではシケイン以外にも階段、降りてクリアした方が早いキャンパーなど自転車の乗降場面が多く、それがうまくできない私はどんどんタイムをロスしていった模様。結果はマイナス1LAPでした。キャンパー区間のリズムは悪くなかっただけに、残念な気持ちと結果には結びつかなかったけどできなかったことができるようになったことを確認できた満足感が複雑に絡み合った状態で最終戦終わりました。
ブログを書くにあたり、なかなか気持ちの整理がつきませんでしたが、また楽しんで自転車乗っていこうと思います。
関西シクロクロスシリーズは全部で11戦。無事全回開催されたことに関係者の方々に感謝します。私は難しいからやめとけと言われた烏丸半島と肉離れでDNSを余儀なくされた希望ヶ丘以外の9戦に参加できました。忙しい4ヶ月でした。何が本業だと思うこともありましたけど、こうやってスポーツに取り組めている環境に感謝しないといけないですね。
以上、悔しさ、満足感、感謝、楽しさ、万感こみあげる千秋楽のお話でした。