Kilalinのサイクルブログ

女性サイクリストに役に立つ情報を発信したいと思います

自慢しちゃうよ!手前味噌!

今回は食事のこと、お味噌のこと

2020年はオリンピックの延期に象徴されるように、軒並みレースは中止

そうなると運動が習慣になってても弛んじゃうのよね〜私だけかな?

2021年先ずは富士ヒル、そして乗鞍とヒルクライム大会に向けて頑張る雰囲気になってきて、重要なのが体重管理。そこで見直したのが食習慣。

一つ目 米中心の食事にすること

二つ目、お味噌汁をもっと飲むこと

 

今回は、二つ目のお味噌汁のお味噌のお話し

遡ること、およそ1年前、サイクリング仲間でお料理の先生しているなおちゃんの「手前味噌教室」に行ったこと。そこで、初めてお味噌がどうやって作られるが知ったの!そして「手前味噌」の意味を初めて知ることに!

f:id:Kilalin:20220125224312j:plain

味噌の材料、大豆(あけぼのという品種で大粒)、米麹、塩

f:id:Kilalin:20220125224440j:plain

去年仕込んだお味噌。仕込んだばかりで、発酵はこれから。去年は六甲山を登ってから味噌作り教室へ。今年は寒くて行ってないです。

自分で仕込んだお味噌は家の食品庫で春を迎え、夏を越し、秋をやり過ごして、2022年1月開封

f:id:Kilalin:20220125224743j:plain

これがほぼ1年発酵熟成させた、うちの「手前味噌」

写真はちょっとぼけてるけど、初めは単なる大豆ペーストだったのが、麹菌や乳酸菌などの働きで発酵が進み、春から夏にかけては二酸化炭素がどんどん出てきて、何度もジッパーを締め直し、それからはどんどん色づいて、表面に溜まりが出てきてだんだんお味噌らしくなっていきました。

市販のお味噌は長くても6ヶ月の発酵で、出荷時に酒精などで発酵を止めて出荷していることが多いそうです。

満を持して開けた「手前味噌」。美味しいやん!発酵が止まっていないせいか、旨味が深いです。塩気もしつこくないです。お味噌汁はもちろん、お野菜の付け合わせ調味料としても使っています!

これはもうまた作るしかないということで、先日再度なおちゃんの「手前味噌教室」に行ってきました。

大豆はすでに水を吸わせて、先生が蒸してくれています。蒸された大豆を潰して行くのですが、こんな器械を使いました。

f:id:Kilalin:20220125225907j:plain

f:id:Kilalin:20220125225950j:plain

こうやって蒸し大豆を潰しますが、まるで大豆モンブラン

 潰した大豆を今回は玄米麹と塩に素手で混ぜていきます。手についている菌も発酵を手伝ってくれます。

f:id:Kilalin:20220125230301j:plain

珍しい玄米麹 ブラウンでしょ。

f:id:Kilalin:20220125230400j:plain

混ぜるのは少し力仕事。お豆と麹が均等に出会えるように、しっかり混ぜます。冬にこの作業をするのは空気が乾燥して菌が少ないから。この日は外は雨で寒くて、まさに寒仕込みに適した日でした。

しっかり混ぜたら、団子状にしてそれぞれの容器に投げつけて空気を追い出し、うまく発酵出来るよう環境を整えてやります。

f:id:Kilalin:20220125230820j:plain

一緒に参加された方はタッパーにこうやって詰めておられました。最後に酒粕を使って蓋をしています。わたしはジッパー付きの自立するビニルを使用。

f:id:Kilalin:20220125231333j:plain

最後は先生に作ってもらったランチを食べて終了。この日は朝に一本ヒルクライムしてから行ったので、たんぱく源であるテンペのコチュジャン揚げ(真ん中)をいっぱいいただきました!

さて、今回持ち帰ったお味噌(になる予定のもの)は1Kg(ロードバイクで持ち帰るため少なめで申告)

f:id:Kilalin:20220125232355j:plain

お味噌の赤ちゃんです

一人で材料を用意したり、作業するのはちょっとハードルが高いですが、何人かで作業するとあっという間。

今から一年後が楽しみです。

体づくりに必要なタンパク質、旨味成分でもあるアミノ酸が豊富な発酵食品のお味噌。

もっと活用していこうと思います。

今回は「手前味噌」のお話でした。

なおちゃんのお料理教室のHPはこちら

https://wamusubi.net/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%81%94%E6%A1%88%E5%86%85/